Kotoはじめ

備忘録的なもの

2017年度(平成29年度) 経済産業政策の重点

2017年度(平成29年度) 経済産業政策の重点項目についてのまとめ))

 

2017年のリスク

○世界経済不透明リスクの高まり
○英国EU離脱等による新たな保 護主義の台頭/サイバー空間 のリスクの増大

 

2017年度の方針

大胆な金融政策・経済対策を実施しつつ、 デフレか らの脱出速度を最大限とし、日本経済を成長軌道に乗せるためには「企業投 資拡大」と、消費を喚起する「賃上げ」が今こそ必要。

⇒民間の未来投資を喚起するため、呼び水となる政策を総動員する。

 

2017年度の政策

1「第4次産業革命」等を起点とする未来投資と世界の知の活用

(A) 重点分野において世界をリードする戦略実行
 ~「官民戦略プロジェクト10」の率先実施~

【1】重点分野(自動走行、ロボット・ドローン、ものづくり、 産業 保安、エネルギー分野等)でのプラットフォーム獲得
・日本の高水準インフラを活用した官民の「ロードマップ」策定・ 実行
(突破口となるプロジェクトの組成・規制改革推進/自動走行用地図などのデータ基盤の構築)
 

【2】AI×ものづくり分野の各省連携での実用化・研究拠点整備
(「オープンイノベーション・ハブ拠点」)

【3】横断的な政策課題への対応

・データ活用人材育成/国際標準化体制の強化/IoTによる技術革新等のための知財システムの確立
・シェアリングエコノミー推進に関するガイドライン整備

 

(B) ヘルスケア関連技術の実用化支援

【1】健康データの集約・分析による健康関連サービス創出

【2】医療・ヘルスケア・バイオ分野における革新的機器・材料 の技術開発・実用化支援 

 

(C) 世界のトップ人材・企業の呼び込み強化

【1】IT分野等の高度外国人材獲得に向けた「日本版高度外国人材グリーンカード」の実現

【2】対日投資の促進につながる国内規制・ 行政手続コストの削減

【3】企業から大学への「投資3倍増」実現に 向けた産学官ガイドライン策定・活用

 

(D) コーポレートガバナンス強化と働き方改革

【1】関係省庁と連携したコーポレー トガバナンス強化/グローバルに 通用するベンチャー創出支援

【2】産業構造変化を見据えた働き 方・労働市場・人材育成の一体改 革の推進 【3】女性や高齢者などの多様な主体 の活躍促進

【3】女性や高齢者などの多様な主体 の活躍促進

 

2 中小企業等による内外需要開拓と地域未来投資 ~地方から世界へ~

(A) 経営力強化と活力ある担い手の拡大による 中小企業等の活性化

【1】「中小企業等経営強化法」の活用拡大等を通じた、生産性向上・経営力強化支援

・IT導入促進等の支援策の強化
・サービス業を含む事業分野別指針の対象業種拡大
・金融機関・支援機関等による共通指標の活用

【2】下請法の運用強化等による取引条件の改善

【3】中小・小規模事業者の資金繰り支援

【4】信用保証制度見直しによる経営改善・生産性向上

【5】創業・再生・承継等の支援体制・制度の強化

 

B) 地域中核企業の稼ぐ力の強化

【1】データに基づく地域中核企業の発掘・分析 (RESASの活用)

【2】地域の大学・公設試等を活用した技術開発支援/知財取得・活用サポート/海外販路開拓の専門家による支援 等 

 

(C) TPPを契機とした農商工連携・輸出力強化

~輸出1兆円目標の早期実現~

【1】JETRO専門家による販路開拓等のハンズオン支援 /商社・農業関連団体による輸出促進のネットワーク整備

【2】先進的なコールドチェーン施設整備等のモデル創出

【3】輸出相手国の規制見直しに向けた働きかけ/農産品ブランド化のための知財活用支援

 

(D) 世界レベルの観光産業確立に向けた取組強化

 ~外国人観光客6千万人時代実現への貢献~

【1】インバウンド需要の戦略的獲得/クールジャパンを通じた日本の魅力発信
・観光客の行動データの分析による販売促進等への活用支援
・クレジット決済のIC化を通じたセキュリティ対策強化

【2】観光産業の競争力強化
リスクマネー供給支援、経営人材育成 等

 

3 世界経済不透明リスクの克服

(A) 世界経済成長のための経済連携の加速

【1】TPPの早期発効、参加国・地域の拡大

【2】包括的かつ高いレベルの経済連携協定の実現 (日EU・EPA、RCEP、日中韓FTA等)

【3】ASEANとの連携の深化(ERIAを活用した共通課題の調査・分析等)

(B) 電子商取引等のデジタル分野のルール形成

(C) 過剰供給能力解消に向けた国際協調

(D) インフラシステム輸出の強化

【1】資源・インフラ分野へのリスクマネー供給の抜本的な拡充(JOGMEC、NEXI等)

【2】「質の高い」インフラの海外への普及

 

4  産業安全保障の抜本強化

(A) サイバーセキュリティの強化

【1】電力等の制御系インフラのセキュリティ強化・他分野への展開

【2】セキュリティ人材育成のためのスキル標準の策定

(B) 機微技術流出防止の対応強化

(C) 重要な民生技術の戦略的マネジメント

【1】重要な民生技術に係る情報収集強化

 

ここから基盤整備政策

福島復興の加速化/熊本の復旧・復興

ここは省略

 

エネルギー政策の再構築と地球環境への貢献

(A) エネルギーセキュリティの強化

【1】資源分野へのリスクマネー供給抜本拡充(JOGMEC)《再掲》

【2】国内資源開発の推進(メタンハイドレート等)

【3】国際的LNG市場の構築

【4】製油所、SS等の災害対応力強化

 

(B) エネルギー革新戦略の推進

【1】省エネ法トップランナー制度等を活用した投資促進

【2】改正FIT法等による再エネ導入/水素技術開発

【3】ネガワット取引市場の創設

 

(C) 電力システム改革の貫徹

【1】原子力安全・災害対策の強化

【2】卸取引市場の取引拡大による競争促進

【3】予備力確保措置や非化石価値取引市場の創設

 

(D) 経済成長と両立する温暖化対策の推進

【1】CCSの実証や次世代太陽光発電等の革新的技術の開発

【2】技術の海外展開によるCO2削減等への貢献